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ダビングされるなら、国産メディアがある今のうちですよ!

カセットダビング専門店 メモリーアルバム店長の木塚です。
だいぶ遅くなりましたが、実は去年の9月、ダビング業界にとって非常に大きなニュースが舞い込んできました。

それが、このニュースです。

 

まとめ買いするなら今!12月末に販売終了 太陽誘電が光学メディア事業から撤退

なんと、当店でも開店当初から一貫して使っていた、太陽誘電が光学メディアから撤退するというニュースでした。

 

このニュースを読まれても「太陽誘電って?聞いたことなんだけど」
と思われる方も多いかと思いますが、実は日本で最初にCD-Rメディアを開発した老舗メーカーなんですね。
太陽誘電はThat’s(ザッツ)というブランドで販売していたんですが、他のメーカーへOEMで供給してもいました。

ソニーのCD-R、富士フイルム、TDK、パナソニックのDVD-Rなど大手メーカーへOEM供給をしていた。

ウィキペディアより

ダビング業界はもちろん、ちょっと変わったところでは、同人作家の業界でもショックが大きいようです。

当店でも開店以来、ずーっと使用していただけに、本当にショックです。

 

国産ならではの圧倒的な安定性と信頼性は、他のメーカーの追従を許しませんでした。
また、超高性能トリプルガードシリーズを製品化するなど、新しい商品開発も積極的に行っていたメーカーでした。

 

当店では、この超高性能トリプルガードCD-R、DVD-Rメディアを始め通常のCD-R、DVD-Rも太陽誘電社製を使用してます。

 

ただ、太陽誘電社が撤退しましたので、もう新しいメディアは生産されません。
当店では、写真のようにまだストックがありますがいずれなくなってしまいます。

 

 

 

ですので、できるだけいいメディアで思い出を残したいとお考えであれば、当店のストックがあるうちにデジタル化を本当にお勧めいたします。

 

だんだん国産がなくなってくるんですねぇ。寂しいもんです。