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稲刈りが始まりました!

こんにちは。

カセットダビング専門店 メモリーアルバム店長の木塚です。

 

店長の実家は電器店と農業の兼業農家です。

毎年稲と少しの野菜を作っているのですが、いよいよ今年も稲刈りのシーズンがやって来ました(^^)

 

稲刈というと、今は殆どの農家の方はコンバインを使って刈りますね。

実家程度の広さだと、半日程度で大体終わるのが普通です。

 

しかし、実家はちょいとそこらの稲刈りとは違います(^^)

というのも、未だにバインダー!を使って稲刈りをするんです!

 

バインダーと言っても、今の若い人は「あの文房具のバインダー?」と思われるかもしれませんね。

 

 

でも、農作業でのバインダーはこんな感じの、手押しで稲を刈り取る機械になります。

https://youtu.be/GMAcR93UMcU

 

コンバインだと、稲刈りから袋に詰めるまで一気にやってくれますが、実家では

 

・バインダーで稲刈り

・刈った稲を、やぐら?にかけて干す

・乾いた稲をハーベスターで脱穀

・脱穀した米を精米する

 

という4段階を経てやっと、新米ができます(^_^;)

全部で大体1ヶ月ぐらいかけてやっていきます。

 

昨日から稲刈りと干す作業が始まったんですね。

今も、佐賀の山のほうでは、実家のように自然乾燥のところがあるのですが、通常干すやぐら?は竹で作ります。

 

しかーーし、実家は電器店なので、一工夫して電気工事関係の部品を使ってやぐら?をつくるんです。

 

こんな感じで、太い電気線とアンテナを建てるに使う菅をつかってやぐら?を組んでいきます。

そして、刈り取った稲を干すんですね(^^)

天日干しなので、強制乾燥より美味しいですね。

広い田んぼだと、とてもこんな手間がかかることはできませんが、実家程度の広さなら時間と手間をかけて作るのもいいんじゃないかなと思っています。

結構大変ですが(^_^;)

 

ちなみに周りはどこもやっていませんので、グーグルマップの衛星写真で見ると実家の田んぼだけ、線が走っているように見えます。

衛星写真で見るとこんな感じで見えるんですねぇ。いやーすごい時代になったものです。