こんにちは。
カセットダビング専門店 メモリーアルバム店長の木塚です。
店長は仕事柄、よくリモコンを使います。
家や仕事場には一体どれだけのリモコンがあるか、もはやよくわかりません(^_^;)
そのどこにでもあるリモコンですが、最近ダビング以外でちょっとリビングのDVD・HDDレコーダーのリモコンを見たら、かなりの衝撃を受けたことがあったんです。
それがこの写真です(^_^;)
って、「どこが衝撃なんかい!」ってツッコミがきそうですね。
![](https://image.jimcdn.com/app/cms/image/transf/none/path/s1cf4dcb28f580445/image/i46e9d74179046075/version/1523005373/image.jpg)
ちょっと見れば、別に普通のリモコンなんですが、ここのボタンを見てください。
![](https://image.jimcdn.com/app/cms/image/transf/none/path/s1cf4dcb28f580445/image/i0d6056aab1970eb2/version/1523005394/image.jpg)
なんと、今は「巻き戻し」ではなく「早戻し」なんですね(^_^;)
あなたが、30代より若い世代なら「なんのこっちゃ」と思われるかもしれません。
しかし、私も含め40代後半の方にとっては、映像や音を戻すのは、やはり「巻き戻し」ではではないでしょうか!!
実は、これに気づいた後、ネットで調べたら同じように驚いている方が結構いらっしゃるようですね(^_^;)
![](https://image.jimcdn.com/app/cms/image/transf/none/path/s1cf4dcb28f580445/image/idf0b77a18fc47aa9/version/1523005451/image.png)
なぜ、いつの間に変わってしまったのでしょうか?
以前は映像や音楽を再生するメディアは、カセットやVHS、β、8mmなどテープベースでした。
もう一度見たり聴いたりするには「巻いた」テープを戻すという動作を機器がするんですね。だから「巻き」戻しなんですね。しかし、今や記録媒体はDVD、DVD等の光メディア、スマホなどのソリッドメディアに変わってしまいました。
それらには、テープのように「巻く」という動作がありません。
なので、「早戻し」だそうなんですね。いやーっ、自分でも中年を超えてそろそろ初老の年齢になりそうなんですが、まだまだ精神的には若いと思っていました。しかし、自分が思ってもいないところで、もはや「死語」になっているものがあるんですね。
これも時代の流れとはいえ、ちょっと感傷に浸ってしばらくリモコンを眺めていた、今日この頃の店長でした(^_^;)
カセットテープのダビングはメモリーアルバムまでどうぞ!