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ベルトドライブとダイレクトドライブ カセットデッキ偏その1

こんにちは。

カセットダビング専門店 メモリーアルバム店長の木塚です。

 

以前の記事で、レコードプレーヤーのベルトドライブについて書いてみましたが、今回はカセットデッキのベルトドライブとダイレクトドライブについて書いてみたいと思います。

 

レコードプレーヤーはレコードを回転させて再生する仕組みですが、カセットデッキも同じくカセットのハブという部分を回転させて、テープを送ることで再生しています。

カセットの場合、キャプスタンという金属製の棒みたいのものと、ピンチローラーというゴム製のローラーでテープを挟んで、テープを送り出しています。

 

このキャプスタンをできるだけ一定の回転数で回すことで、テープが一定のスピードで送られるんですね。なので、キャプスタンを一定のスピードで回すことが、正確な再生や録音に大変大切なんですね。

このキャプスタンを一定のスピードで回す方法に、ベルトドライブとダイレクトドライブという二通りの方法があるんです。

 

レコードプレーヤーのときは、糸ドライブという方法がありましたが、私の知る限りカセットデッキで糸ドライブを採用したものはありませんでした。
なので、今回はベルトドライブとダイレクトドライブで説明してみたいと思います。

 

まずはベルトドライブです。

ベルトドライブとは、その名の通り、キャプスタンの軸と回転させるモーターをベルトで回す方法です。

こちらのサイトでカセットデッキを分解されています。中ほどの写真にベルトが映っていますね。

 

この方法のメリットは、コストが比較的安くつくと言う事になります。ダイレクトドライブのように、専用のモーターを開発する必要がありませんので、比較的安価なモーターを使うことで、全体のコストを減らすことができます。

 

また、万が一モーターが壊れても、モーターが安いので修理の値段も安く付きます。

一方デメリットですが、モーターとキャプスタンをベルトでつないでいますので、年数が経つに連れてどうしてもベルトが伸びたり、最悪の場合溶けてモーターの軸などにくっついたりします。

なので、こちらの記事でも書いていますが、定期的にカセットデッキの電源を入れて、モーターを回すことが長持ちの秘訣なんですね。

 

オークション等でカセットデッキが回りませんと書いてある場合、結構な割合でこのベルトが伸びたり、切れたり、溶けたりしていることが原因です。

 

次にダイレクトドライブですが、次回に続きまーす(^^)

 

カセットテープのダビングはメモリーアルバムまでどうぞ!!